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J-GLOBAL ID:201102262773280597   整理番号:11A0763642

陽性選択効率を増す為のCD4/8ニ重陽性胸腺細胞の後期段階におけるE蛋白質活動によるクローディン4の誘導

Claudin-4 induction by E-protein activity in later stages of CD4/8 double-positive thymocytes to increase positive selection efficiency
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巻: 108  号: 10  ページ: 4075-4080  発行年: 2011年03月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クローディン4(Cld4)は胸腺リンパ球の特にCD4/CD8二重陽性(DP)細胞で,密着結合とは無関係に発現した。Cld4+DP細胞の割合はTCRリガンドを欠くMHC-I/II欠損マウスで顕著に増加し,DP細胞の寿命の短いRorγ欠損マウスで減少した。Cld4+DP細胞には再配列Tcra転写産物が多かった。Cld4の発現はE47欠損マウスで減少し,E2AやHEBはCldn4プロモーター領域のEボックス部位に結合した。Cld4とCD3との連結は,CD3のTCR刺激性を増大した。Cld4はCD4/リンパ球キナーゼ(lck)に結合し,免疫シナプスに供給された。Cldn4ノックダウンは,胚胸腺器官培養においてDP細胞由来単一陽性細胞を減少させた。このように,Cld4はE蛋白質活動によってDP細胞の後期段階に発現し,TCRによるDP細胞の生存の選択性(陽性選択)を増す。
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系一般  ,  発生と分化  ,  生物学的機能 

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