文献
J-GLOBAL ID:201102262916402753   整理番号:11A1272171

ニュートラーゼによるカゼイン加水分解物の改質と生成物のACE阻害活性

Modification of Casein Hydrolysates by Neutrase and ACE Inhibitory Activity of the Products
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 17-22  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2153A  ISSN: 0253-990X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
13.5%の加水分解度と45.23μg/mLのIC_(50)値を持つカゼイン加水分解物を,プロテアーゼアルカラーゼによってカゼインから調製し,次に,別のプロテアーゼニュートラーゼによるプラステイン反応によって改質した。カゼイン加水分解度のプラステイン反応に及ぼすニュートラーゼの添加レベル,カゼイン水解物の濃度,温度,および時間の影響を研究した。結果は,反応系における遊離アミノ基の含有量がすべての条件で増加するので,加水分解反応が,プラステイン反応系での優勢なものであることを示した。ニュートラーゼの添加レベル,カゼイン加水分解物の濃度および反応時間はすべて,カゼイン加水分解度のプラステイン反応に著しい影響を及ぼしたが,一方,反応温度は少しの影響を与えた。より低い添加レベルのニュートラーゼ,より高濃度のカゼイン加水分解物,およびより短い反応時間の元では,プラステイン反応系における遊離アミノ基の増加の程度は減少傾向にあり,そのことは,加水分解反応が相対的に弱められたことを意味する。種々の反応程度を持つ6つの改質カゼイン加水分解物を調製し,そして,それらのACE阻害活性を分析した。結果は,改質生産物のIC_(50)値が15.56~19.98μg/mLであり,カゼイン加水分解度のACE阻害活性が,ニュートラーゼによるプラステイン反応触媒によって著しく改善されたことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る