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J-GLOBAL ID：201102263396023815   整理番号：11A0772306

Samanea samanにおいて12-ヒドロキシジャスモン酸グルコシドは閉葉運動のCOI1-JAZ非依存的活性化因子である

12-Hydroxyjasmonic Acid Glucoside Is a COI1-JAZ-Independent Activator of Leaf-Closing Movement in Samanea saman

著者 (8件)： NAKAMURA Yoko (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MITHOEFER Axel (Max Planck Inst. Chemical Ecology, Jena, DEU) ,  KOMBRINK Erich (Max Planck Inst. Plant Breeding, Cologne, DEU) ,  BOLAND Wilhelm (Max Planck Inst. Chemical Ecology, Jena, DEU) ,  HAMAMOTO Shin (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  UOZUMI Nobuyuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TOHMA Kentaro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  UEDA Minoru (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Plant Physiology  (Plant Physiology)
巻： 155  号： 3  ページ： 1226-1236  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： C0606A  ISSN： 0032-0889  CODEN： PLPHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単離したSamaneaの羽片の閉葉は(-)-閉葉因子(LCF)の立体特異性認識に際し誘導されたが(+)-ent-LCFにより誘導されなかった。非グリコシル化誘導体(-)-12-ヒドロキシジャスモン酸は弱い活性を示した。伸運動細胞プロトプラストの急速で細胞型特異的な収縮は(-)-LCF処理で始まる一方,屈運動細胞プロトプラストは反応しなかった。これらの分析で調べた他の全てのジャスモン酸は不活性であった。(-)-LCFと(-)-12-ヒドロキシジャスモン酸はジャスモン酸反応を活性化しなかった。S.samanの葉の運動はカリウム透過性チャネルの開口により開始される急速なカリウム流動により仲介された。

シソーラス用語： マメ科 ,  植物生理 ,  *生理活性因子 ,  *葉 ,  カリウムチャネル ,  就眠運動 ,  アメフリノキ ,  イオン輸送 ,  輸送 ,  生体輸送 ,  膜貫通タンパク質 ,  生体内イオン輸送
準シソーラス用語： Samanea saman ,  *12-O-β-D-グルコピラノシルジャスモン酸 ,  閉葉因子

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (1件)： 12-ヒドロキシジャスモン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 12-ヒドロキシジャスモン酸 ,  グルコシド ,  運動 ,  非依存