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J-GLOBAL ID：201102263972423417   整理番号：11A0941565

Neuro2A細胞においてアミロイドβペプチドによって誘導された損傷に対するアントシアニン類の保護効果

Protective Effects of Anthocyanins against Amyloid β-Peptide-Induced Damage in Neuro-2A Cells

著者 (5件)： SHIH Ping-Hsiao (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  WU Chi-Hao (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  YEH Chi-Tai (Taipei Medical Univ., Taipei, TWN) ,  YEH Chi-Tai (Taipei Medical Univ. Shuang Ho Hospital, Taipei County, TWN) ,  YEN Gow-Chin (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 59  号： 5  ページ： 1683-1689  発行年： 2011年03月09日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アントシアニン類の,アミロイド介在性神経機能障害の阻害効果を調べた。Neuro2A細胞のアミロイドβ蛋白質,Aβ_1-40およびAβ_25-35の混合処理では,活性酸素が生成してカルシウムホメオスタシスが摂動した。AβによってLXRαなどの遺伝子発現が下方調節され,β-セクレターゼは上方調節された。Aβの刺激持続のために,マルビジン(Mal)あるいはoenin(Oen)を添加すると保護効果が観察された。MalおよびOenは,活性酸素の生成阻害,カルシウムホメオスタシスの保護,並びにAβ代謝および細胞保護に関与する遺伝子のAβ介在性摂動の阻害によって,Aβ誘導性神経毒性に対する保護効果を示した。

シソーラス用語： *アントシアニン ,  神経系 ,  アミロイドβタンパク質 ,  *保護作用 ,  機能障害 ,  活性酸素 ,  カルシウム ,  ホメオスタシス ,  サイトゾル受容体 ,  遺伝子発現 ,  アスパラギン酸プロテイナーゼ ,  腫瘍細胞 ,  *培養細胞 ,  ペプチド ,  神経毒性 ,  薬理作用
準シソーラス用語： Aβ1-40 ,  *Neuro2A細胞 ,  アミロイドβペプチド ,  *神経保護作用

分類 (2件)： グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Neuro2A細胞 ,  アミロイドβペプチド ,  誘導 ,  損傷 ,  アントシアニン類 ,  保護効果