文献
J-GLOBAL ID:201102266490007008   整理番号:11A1040386

熱活性化酸化物半導体によるクロロ系揮発性有機化合物の完全除去

Complete Removal of Chloro-Based Volatile Organic Compounds by Thermally Activated Oxide Semiconductors
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1281-1287 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロロ系揮発性有機化合物(VOC)は,環境に悪影響を及ぼす事で知られ,その触媒燃焼による破壊は,例えば触媒を損傷する塩酸(HCl)製造に順応して起こる。著者等は,熱活性化酸化物半導体,すなわちCr2O3,TiO2,NiO,α-Fe2O3等の触媒を用いて,試作した装置でVOCの完全除去を検討した。本研究では,著者等はHCl生成温度を探るために質量スペクトル及びRamanスペクトルを用いてジクロロメタン(CH2Cl2:DCM)及びトリクロロエチレン(CHCCl3:TCE)の分解プロセスを基本的に検討した。その結果,DCM及びTCEの分解開始温度が各々約100及び200°Cである事を発見し,一方両方の化合物で共通して約350°Cの臨界温度でHClが突然生成する事も明らかにした。本結果に基づいて,Cr2O3-含浸ハニカム装置の運転温度を300°C以下の最適温度に保ち,HClが生じないDCM及びTCEの完全除去を実現した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る