抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リソースと並んでデータベースが生命研究に必要不可欠のものであるが,その一方で現在のデータベースが必ずしも満足されているわけではない。このデータベースに満足でないという理由あるいは原因について考察した。この問題は研究者の研究のあり方,進め方,場合により研究者の将来に大いに関連してくる可能性がある。生命科学のデータベースの特徴として,材料や実験方法によりデータの値が変わる。様々な解釈があり得る。それは研究の進展により変わることもある。データの検索は完全一致ではなく,類似性も共に行われるいことも多い。類似性の定義はデータの種類によって変わる。精度や信頼度がまちまちである。網羅性が低い。などが挙げられる。ここではデータベースの意義再考;統合すると云うこと;我が国における統合戦略;皆さんにとっての統合化;の項目について考察した。