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J-GLOBAL ID:201102266671083490   整理番号:11A1570835

水素雰囲気で時効したCu-3at.%Ti合金の電気伝導度と硬度に及ぼすエイジング温度の影響

Effects of Aging Temperature on Electrical Conductivity and Hardness of Cu-3 at. pct Ti Alloy Aged in a Hydrogen Atmosphere
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 2136-2143  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水素雰囲気中でエイジングした希薄Cu-Ti合金の電気伝導度と機械的強度のバランスを改善するために,Cu-3at.%Ti合金の性質に及ぼす,673K~773K(400°C~500°C)範囲のエイジング温度の影響を研究した。ビッカーズ硬度はエイジング時間で着実に増加して,773K(500°C)で3時間,723K(450°C)で10時間,または673K(400°C)で620時間以上にて減少し始めた。これは,真空中の従来のエイジングの場合と同じであった。最大硬度はエイジング温度の減少で220から236まで増加し,これは真空の同じ温度のエイジングよりわずかに低かった。最大硬度における電気伝導度も温度の減少で純銅の18%から32%まで増加し,これは真空でのエイジングの1.3~1.5倍に相当した。このように,水素雰囲気中の673K(400°C)のエイジングは強さと電気伝導度のバランスをよくするが,達成するにはほぼ1か月を要する。エイジング間の微細構造的な変化を透過電子顕微鏡検査(TEM)と原子プローブ断層撮影(APT)によって調査した。そして,Cu4Ti相の析出が最初に起こることを確認した。そしてTiH2粒子が第3相として生成し,それによってマトリックス中のTi溶質を効率的に除去した。Copyright 2011 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気的性質  ,  機械的性質  ,  熱処理技術 

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