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J-GLOBAL ID：201102267662530014   整理番号：11A1191819

あるDNAオリゴマーの単一メチルシトシンの電気的検出

Electrical Detection of Single Methylcytosines in a DNA Oligomer

著者 (7件)： TSUTSUI Makusu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  MATSUBARA Kazuki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  OHSHIRO Takahito (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  FURUHASHI Masayuki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TANIGUCHI Masateru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KAWAI Tomoji (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KAWAI Tomoji (Konkuk Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 133  号： 23  ページ： 9124-9128  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオチドの大きさの電極ギャップを用いたDNAの化学的に修飾された核酸塩基の標識不使用の電気的検出を報告した。メチル置換がデオキシシチジンのトンネルコンダクタンスの増加に寄与することを見つけ,そのことをメチル化による電極Fermi準位に近い方への最高被占分子軌道レベルの移動に帰着させた。1対のAu電極を用いて4マーのメチル化オリゴヌクレオチドのトンネル電流のプロファイルを得た。そのトンネル電流によってオリゴヌクレオチド内のメチルシトシンの統計的同定も実証した。この結果はDNAのメチル化レベル分析のための横方向電子輸送の利用の可能性を示唆した。

シソーラス用語： *オリゴヌクレオチド ,  *バイオセンサ ,  Fermi準位 ,  金電極 ,  電流 ,  ピリミジン塩基 ,  窒素複素環化合物 ,  化学修飾 ,  核酸塩基 ,  HOMO ,  メチルシトシン
準シソーラス用語： トンネル電流

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： DNA ,  オリゴマー ,  メチルシトシン