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J-GLOBAL ID:201102268270086260   整理番号:11A1498927

経口投与BifidobacteriumはPeyer斑及び盲腸斑にてCD11c+細胞による捕獲の後に免疫応答を誘発する

Orally administered Bifidobacterium triggers immune responses following capture by CD11c+ cells in Peyer’s patches and cecal patches
著者 (10件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 307-317  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らはマウスへの経口投与後の共生モデルとしてBifidobacterium pseudocatenulatum JCM7041(Bp)の免疫調節機構を調べた。体内に経口投与された細菌細胞の移動の詳細な機構の解明,並びに細菌細胞及び免疫組織細胞間相互作用により共生細菌の経口投与で誘導された免疫調節の機構を明らかにする目標に対して本検討を行った。著者らは経口投与後,マウスにてBpの局在化を観察し,BpがPeyer斑(PP)及び盲腸斑(CP)にてCD11c+細胞に取り巻かれていることを示した。これらの結果はBPがCD11c+細胞介在性免疫応答を直接的に誘導するかもしれないことを示した。更に,CD11c+細胞を含むThy1.2-細胞によるIL-10及びIL-12p40産生は有意に増大した。骨髄由来樹状細胞(BMDC)によるIL-10及びIL-12p40の産生はBp刺激により有意に増大された。これらの結果はBpの経口投与がCD11c+樹状細胞(DCs)による捕獲の後,直接的に免疫応答を誘導すること,を示唆している。その後,著者らは1週間のBp経口投与がCP及びPP両細胞によるIgA及びIgA関連サイトカイン産生の誘導を観察し,これはBpがPPはもとよりCPに対してDC介在性免疫応答を誘導すること,を示唆した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  異種生物間相互作用  ,  微生物生理一般 

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