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J-GLOBAL ID:201102268606623634   整理番号:11A1498908

Lactobacillus gasseri OLL2809は子宮内膜症患者の月経疼痛及び月経困難症に対して特に有効である:無作為化,二重盲検,プラセボ-比較試験

Lactobacillus gasseri OLL2809 is effective especially on the menstrual pain and dysmenorrhea in endometriosis patients: randomized, double-blind, placebo-controlled study
著者 (9件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 153-161  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本検討にて,著者らは子宮内膜症に対するLactobacillus gasseri OLL2809の有効性を無作為化,二重盲検,プラセボ-比較臨床試験により特に生活の質を低下する原因となる因子の1つである疼痛に対して評価した。子宮内膜症と臨床的に診断された66症例の患者を本検討に登録し,そのうちの62例が成功裡に試験を満たした。L.gasseri OLL2809を100mg含んでいる錠剤(活性錠剤,n=29)またはプラセボ錠剤(n=33)を1日1回,12週間摂取させた。月経期間で疼痛強度の視覚的アナログ尺度(VAS)及び月経困難症の口頭式評価尺度(VRS)はプラセボ錠剤と比べた時,活性錠剤の摂取によって有意に改善された。登録患者にて血液検査及び血液の生化学検査の意味のある変化はなかった。上記の結果はL.gasseri OLL2809含有錠剤が子宮内膜症,特に月経疼痛及び月経困難症に対して有効であることを示している。その上,錠剤は副作用のないことがわかった。それゆえに,L.gasseri OLL2809含有錠剤が子宮内膜症患者にて生活の質を改善するのに寄与することを示唆している。Copyright 2010 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  婦人科・産科の基礎医学 

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