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J-GLOBAL ID：201102270651608420   整理番号：11A0690760

ディスクカッタビットを用いた硬質岩盤掘削機の開発について

Development of a hard rock excavator by using of ripper type disc cutter bits

著者 (3件)： 重松尚久 (呉工高専) ,  高垣夏輝 (呉工高専) ,  室達朗
資料名： テラメカニックス  (Terramechanics)
号： 30  ページ： 31-34  発行年： 2010年05月10日 
JST資料番号： L4108A  ISSN： 1345-644X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市部ではライフライン(電線や水道管など)配設のための地下工事が増すが,掘削工事に伴う振動や騒音が課題となっている。そこで,平面掘削よりも掘削性能に優る端面掘削(2自由度を持つ硬質岩盤の端面において,チッピング効果を利用して端面から剥離を発生させて掘削してゆく方法)を検討した。つまり「端面掘削方式でディスクカッタビットを用いて硬質岩盤の端面で剥離を発生させる硬質岩盤掘削機」開発に関する基礎検討を実施した。実験装置と実験方法(条件,手順)と実験結果(供試体が花崗岩と高強度モルタルの場合)と考察を含む。

シソーラス用語： *カッタビット ,  切削ビット ,  *岩盤掘削機 ,  岩石掘削 ,  掘削力 ,  *掘削抵抗 ,  掘削装置 ,  加工面
準シソーラス用語： 掘削工事 ,  掘削作業 ,  端面

分類 (1件)： 掘削機械  (QE03030E)

引用文献 (3件)：

• 室 達朗, 土屋 清, 河野幸一, 若林優輔: ディスクカッタビットによるモルタル端面の定常端面特性に関する実験的考察, 土木学会論文集, No.687/III-56, pp. 37-47, 2001.
• 室 達朗: 岩盤掘削・穿孔作業の合理化方策について, 建設機械, No.10, vol.39, pp1-4, 2003.
• 重松尚久, 室 達朗, 花岡 尚: 端面掘削方式を利用した硬質岩盤掘削機の開発, テラメカニックス第29号, pp. 49-52, 2009.

タイトルに関連する用語 (5件)： ディスク ,  カッタビット ,  硬質 ,  岩盤掘削機 ,  開発