抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,水素がクリーンエネルギー資源として注目されている。ただし,空気中では4%を超える水素濃度になると誘爆の危険がある。しかも水素は容器から漏れやすい。本報告では白金(Pt)の電気抵抗変化を利用する水素センサについて研究した。この水素濃度センサはPt膜の厚みを薄くすれば抵抗変化,すなわち,感度が増大する。温度を変えてもこの温度の変化率はほぼ不変である。しかも,ブリッジ回路を構成すれば抵抗の変化を電圧変化量として読み取れる。検出感度に再現性も確認された。