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J-GLOBAL ID:201102270865758500   整理番号:11A1910578

2011年東北地方太平洋沖地震の津波波源

Tsunami source of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 815-820  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2011年3月11日東北地方太平洋沖地震(M9.0)に対しての津波波形逆解析は,最大津波の波源が日本海溝近傍にあることを示した。海底水圧計とGPS波高計は,2ステップの津波波形を記録した。緩やかな海面上昇(~2m)とそれに続くパルス的津波波形(3-5m)である。33点の沿岸験潮記録,GPS波高計,及び海底水圧計から評価された滑り分布は,40m以上の大きな滑りが海溝軸近くにあったことを示した。1896年三陸”津波地震”と似て,それよりもはるかに大きかったこの沖合い滑りは,記録された大パルスピークに関わっている。南三陸沖(~30m)と震央周りの宮城沖(~17m)のプレート境界上大滑りは,869年貞観地震に対して過去に提案された断層モデルと同様の位置でそれよりも大きな滑りであり,初期の海面上昇,及びおそらく仙台平野への大規模な津波浸入に関わっている。福島県沖でのプレート間滑りは~10m,茨城県領域では3m以下である。全地震モーメントは3.8×1022Nm(Mw=9.0)と評価される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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地震学一般  ,  波浪,潮流 
引用文献 (14件):
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