抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体酸化物燃料電池(SOFC)を実用化させるための鍵の一つとして動作温度の低下が挙げられるが,このためには適切な電解質の開発が必須である。著者らは,この課題に対してアパタイト型ランタンシリケート酸化物イオン伝導体(La
xSi
6O
12+3x/2)を開発している。本稿では,この材料についての解説を行なった。初めに,この材料の欠陥構造とイオン伝導度について示し,x=10近傍で伝導率が最大になることを述べた。そして,この材料の構造解析と伝導機構およびこの材料を用いたSOFCについて示した。