抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コンクリート高架橋などの防音壁に対して,より高くすることへのニーズが増大しているが,高くすることによって強風時に風圧が増し,構造物の補強が必要になり,大規模な工事が必要になってくる。このことに対する対応として,風圧緩和防音工を実現する構造を検討した。防音板の上辺を回転軸で支持し,他の3辺を永久磁石により磁力固定した構造を考案した。簡単な力学モデルにより検討の結果,防音板に一様に作用する風圧と力学的に等価な一点集中荷重を求める方法を見出した。そして,一点集中荷重による荷重試験の結果,1.5kPaの一様風圧と等価な集中荷重値のとき防音板が開くように3辺の磁力吸着力を調整できることが分かった。