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J-GLOBAL ID：201102271257470265   整理番号：11A1994390

-潤いある社会を紡ぎだすシステム・情報技術の創出-センサ信頼度情報に基づく衝突警報システムの信頼感向上手法

A Method to Increase Drivers’ Trust in Collision Warning Systems Based on Reliability Information of Sensor

著者 (4件)： 堤成可 (香川大 大学院工学研究科) ,  和田隆広 (香川大 大学院工学研究科) ,  秋田時彦 (アイシン精機) ,  土居俊一 (香川大 大学院工学研究科)
資料名： 計測自動制御学会論文集  (Transactions of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 47  号： 11  ページ： 557-562  発行年： 2011年11月30日 
JST資料番号： S0104A  ISSN： 0453-4654  CODEN： KJSRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 車載警報装置においてセンサ信頼度情報が比較的低い状態であっても衝突余裕時間などで計算される衝突リスクが高い場合には警報を提示する新しい警報手法を提案した。センサの信頼度情報や衝突警報システムの信頼感向上手法,警報のアルゴリズムについて説明した。実車を改造した定置型ドライビングシミュレータを用いた実験装置を示し,実験シナリオとタスク,環境条件とセンサ信頼度の条件や評価方法について示した。実験結果として信頼感や有効性の主観評価,事故数について検討し考察を行なった。提案する手法は評価の向上が示唆されることを述べた。

シソーラス用語： 計測器 ,  *警報装置 ,  *衝突防止装置 ,  *システム信頼度 ,  *センサ ,  時間 ,  訓練用シミュレータ ,  主観評価
準シソーラス用語： ドライビングシミュレータ ,  車載機器 ,  余裕時間

分類 (2件)： 電装品  (QG03070C) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (7件)：

• 安部. 誤警報および不警報が前方衝突警報システムに対するドライバの信頼と運転行動に与える影響. ヒューマンインタフェース学会論文誌. 2006, 8, 4, 85-92
• 大桑. ドライバ認知支援における支援情報の効果評価法の検討. ヒューマンインタフェースシンポジウム2004. 2004, 561-566
• MEYER, J. Effects of warning validity and proximity on responses to warnings. Human Factors. 2001, 43, 4, 563-572
• DIXON, S. R. On the Independence of Compliance and Reliance : Are Automation False Alarms Worse Than Misses?. Human Factors. 2007, 49, 4, 564-572
• 秋田. センサ認識信頼度を考慮した車線変更支援システム. 自動車技術会論文集. 2009, 40, 6, 1581-1586

タイトルに関連する用語 (8件)： 潤い ,  社会 ,  創出 ,  信頼度 ,  衝突 ,  警報システム ,  信頼感 ,  手法