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J-GLOBAL ID：201102272314180151   整理番号：11A1036735

既設PC桁に適用する支承交換技術の開発-支承交換用取付け部材の施工性および耐震性能の確認試験-

著者 (5件)： 今井隆 (ビービーエム) ,  田中健司 (ビービーエム) ,  小泉貴宏 (ビービーエム) ,  上阪康雄 (長崎大 工 インフラ長寿命化セ) ,  松本高志 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 橋梁と基礎  (B + F)
巻： 45  号： 6  ページ： 26-31  発行年： 2011年06月01日 
JST資料番号： S0535A  ISSN： 0287-170X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国の道路橋は,昭和30年代以降の高度経済成長期を中心に,大量に建設されたが,2026年には,そのうち約47%が建設後50年以上となる。支承は,補修による機能回復の可否を検討し,補修のみで対応できないときは,支承の交換が必要となるが,その難易度は,上部構造の種類により大きく異なる。PC桁(特にポステンT桁)の場合,新しい支承を取り付けるため,主桁下側側面に削孔した孔に,PC鋼棒を配置し,上部構造に固着する方法が一般的だが,上部構造本体の鉄筋やPC鋼材を損傷する恐れがある。本文では,PC桁側面をはつり,鉄筋を露出させてから,支承交換用取付け部材の水平力支持鋼製リブを設置する方法を提案した。この方法によれば,鉄筋やPC鋼材を損傷することなしに,最小のはつり量で,新しい支承の取り付けが可能になる。本文は,当該取付方法の施工性,および耐震性能の確認試験について記した。

シソーラス用語： *道路橋 ,  永年変化 ,  *梁 ,  プレストレストコンクリート構造 ,  *支点 ,  はつり ,  *交換 ,  ワーカビリティ ,  耐震性 ,  検査 ,  試験 ,  ポストテンショニング ,  載荷試験 ,  数値解析 ,  有限要素法
準シソーラス用語： FEM解析 ,  *PC桁 ,  確認試験 ,  水平載荷試験

分類 (1件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

タイトルに関連する用語 (7件)： PC桁 ,  支承 ,  開発 ,  取付け部材 ,  施工 ,  耐震性能 ,  確認試験