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J-GLOBAL ID：201102272859095828   整理番号：11A1044173

乳癌細胞MDA-MB-231におけるクルクミンによるNotch1およびNF-κBのダウンレギュレーション

NOTCH1 and NF-κB Down-regulation by Curcumin in Breast Cancer Cells MDA-MB-231

著者 (2件)： LONG Li (Dep. of Pathology, Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  CAO You-de (Dep. of Pathology, Chongqing Medical Univ., Chongqing)
資料名： Zhongliu Fangzhi Yanjiu  (Zhongliu Fangzhi Yanjiu)
巻： 37  号： 2  ページ： 158-161  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2526A  ISSN： 1000-8578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】クルクミンで処理した乳癌細胞MDA-MB-231におけるNotch1およびNF-κBの発現を検出すること。【方法】乳癌細胞株MDA-MB-231をin vitroで培養し,および種々の時間(24,48,72時間)において,種々の投与量(1.25,5.0,20.0μmol/L)のクルクミンで処理した。mRNAおよびNotch1とNF-κBのmRNAおよび蛋白質の発現の変化をRT-PCR法およびウェスタンブロット法で分析し,MTTアッセイを用いて細胞増殖を測定した。【結果】クルクミンによって72時間処理したヒト乳癌細胞の増殖率は有意に阻害され,阻害率は(52.0±0.42)%であった(P<0.05)。Notch1およびNF-κBのmRNA量は,クルクミン処理後用量依存的および時間依存的に有意に低下した(P<0.05)。さらに,蛋白質の変化はmRNA量に一致した。【結語】クルクミンは,Notch1およびNF-κBの発現をダウンレギュレーションすることができ,これらの変化は,用量依存的および時間依存的であることを示唆した。クルクミンは,乳癌患者治療の新戦略となる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *腫瘍細胞 ,  ヒト ,  培養細胞 ,  Notch受容体 ,  NFκB ,  RT-PCR法 ,  ウェスタンブロット法 ,  バイオアッセイ ,  ダウンレギュレーション ,  *乳房腫瘍 ,  薬物療法 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： MDA-MB-231細胞 ,  MTTアッセイ ,  Notch1 ,  *乳癌 ,  *乳癌細胞

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳癌細胞 ,  MDA ,  クルクミン ,  Notch1 ,  ダウンレギュレーション