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J-GLOBAL ID：201102273590405899   整理番号：11A1289059

電磁波導波路固有値問題のSakurai-Sugiura射影法を用いたハイブリッドトレフツ有限要素解析法

Hybrid Trefftz Finite Element Method Using Sakurai-Sugiura Projection Method for Electromagnetic Waveguide Eigenvalue Problems

著者 (4件)： 森田好人 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  長谷川弘治 (室蘭工大 大学院工学研究科) ,  佐藤慎悟 (北見工大 工) ,  嶋田賢男 (室蘭工大 大学院工学研究科)
資料名： 電気学会電磁界理論研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： EMT-11  号： 57-65.67-105  ページ： 183-188  発行年： 2011年07月21日 
JST資料番号： Z0909A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Sakurai-Sugiura射影法(SS法)を適用したハイブリッドトレフツ有限要素法(HTFEM)に基づく電磁波伝搬問題の解析法の妥当性を示している。本手法は,HTFEMから最終的に得られる非線形固有値問題を,複素平面上で指定した範囲内の全複素固有値とその固有ベクトルを求めるSS法により解くものである。既に,周期的に完全導体を装荷した漏洩誘電体スラブ導波路を例に本手法により解が求まることを報告した。しかしながら,求める解の他にも混入する解があり,その中にはSS法に起因するものか物理的に意味のあるものかを界分布から判断できないものが含まれる場合があった。また求まる解の収束性は調べていなかった。本報告では,厳密解が求まる三層誘電体スラブ導波路を対象として,求まる解の判別手順を検討するとともに解の収束性を調べている。また検討した解の判別手順を周期的に完全導体を装荷した漏洩誘電体スラブ導波路の解析に適用し,その有用性を確認している。(著者抄録)

シソーラス用語： *電磁場解析 ,  導波モード ,  *平面導波路 ,  *固有値問題 ,  伝搬特性 ,  有限要素解析
準シソーラス用語： *スラブ導波路

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  伝送線  (NC04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電磁波 ,  導波路 ,  固有値問題 ,  射影 ,  有限要素解析