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J-GLOBAL ID:201102273667467892   整理番号:11A1861723

乳酸菌を用いたリグノセルロース由来糖からの乳酸生産:概要と限界

Lactic acid production from lignocellulose-derived sugars using lactic acid bacteria: Overview and limits
著者 (5件):
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巻: 156  号:ページ: 286-301  発行年: 2011年12月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳酸は,その魅力的で価値のある多機能特性のために,大規模で急速拡大市場を持つ工業的に重要な製品である。発酵による乳酸生産経済は多くの要因に依存しているが,原材料コストが非常に重要である。糖類,例えば,グルコース,スクロース,デンプン等が,乳酸生産の原料として使用される場合,非常に高価である。それで,リグノセルロース系バイオマスは,優れた利用性,持続可能性,精糖に比べた低コストを考慮すると,乳酸生産の有望原料である。これらの利点にかかわらず,乳酸生産のためのリグノセルロースの商業的利用にはまだ問題がある。このレビューは,乳酸菌によりリグノセルロース材料から乳酸を製造する「従来型」プロセスについて説明した。このプロセスは,バイオマス前処理,発酵性糖を得る酵素加水分解,発酵技術,乳酸の分離及び精製を含む。さらに,乳酸生産におけるこのバイオマス利用に関連した困難さについて特に紹介した。そして,低コストと先進発酵プロセスに介して,標的とすべき幾つかの重要特性を指摘した。また,乳酸菌によるリグノセルロース由来糖の代謝について考察した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 
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