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J-GLOBAL ID：201102274383262871   整理番号：11A1295206

プラズマ溶射技術による低放射化フェライト/マルテンサイト鋼へのタングステン被覆

Tungsten coatings on reduced-activation ferritic/martensitic steel by plasma spray technique-Thermal behavior of Tungsten coatings-

著者 (13件)： TOKUNAGA Kazutoshi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KOBAYASHI Akira (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ARAKI Kuniaki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  FUJIWARA Tadashi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MIYAMOTO Yoshio (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAKAMURA Kazuo (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KURUMADA Akira (Ibaraki Univ., Ibaraki, JPN) ,  TOKITANI Masayuki (NIFS, Gifu, JPN) ,  MASUZAKI Suguru (NIFS, Gifu, JPN) ,  EZATO Koichiro (JAEA, Ibaraki, JPN) ,  SUZUKI Satoshi (JAEA, Ibaraki, JPN) ,  ENOEDA Mikio (JAEA, Ibaraki, JPN) ,  AKIBA Masato (JAEA, Ibaraki, JPN)
資料名： Transactions of JWRI (Joining and Welding Research Institute of Osaka University)  (Transactions of JWRI (Joining and Welding Research Institute of Osaka University))
巻： 39  号： 2  ページ： 331-332  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： S0875A  ISSN： 0387-4508  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核融合炉第一壁に使用される構造材料には低放射化と高い中性子損傷耐性が要求される。このような材料仕様に対して,Wで被覆した低活性化材料が有望と考えられる。本研究においては,低放射化材料として開発された,フェライト/マルテンサイト系F82H鋼にWを被覆する試みを実施した。F82Hを基材とし,Wを大気および真空溶射によって厚さ1mm被覆した。この被覆材を冷却構造を有する無酸素銅にろう付けを行ない1~3.2MW/m²の熱流束下での熱負荷試験を実施した。この結果,いずれの手法でもW/F82Hは第一壁用材料として有望な候補となりうることを示した。

シソーラス用語： *フェライト鋼 ,  *高合金鋼 ,  *低炭素合金鋼 ,  低放射化 ,  *タングステン ,  *プラズマ溶射 ,  熱流束 ,  *被覆
準シソーラス用語： *F82H鋼

分類 (1件)： 溶射  (WC08030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマ溶射 ,  低放射化 ,  フェライト ,  マルテンサイト鋼 ,  タングステン