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J-GLOBAL ID：201102274456544870   整理番号：11A0777319

リサイクルPETフィルムの未延伸と延伸フィルムの熱接合及び熱接合部の評価

著者 (6件)： 小西礼一 (中本パックス) ,  宮田剣 (山形大) ,  山田和志 (京都工繊大) ,  LEONG Yew. W. (京都工繊大) ,  橋本靜生 (富士インパルス) ,  濱田泰以 (京都工繊大)
資料名： 日本包装学会誌  (Journal of Packaging Science & Technology, Japan)
巻： 20  号： 2  ページ： 107-115  発行年： 2011年04月01日 
JST資料番号： L1730A  ISSN： 0918-5283  CODEN： NHGIEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,様々な分野で環境配慮型の取り組みが行われている。その中でも最終的にゴミとなる包装資材分野では環境に配慮された材料の選定が行われている。PETに結合剤と触媒を添加し,反応させることで溶融粘度をコントロールすることフィルムにリサイクルすることが可能になった。包装資材としての可能性について検討を行った。但し,包装資材は,排出されるゴミを減らすことを目的に軽量化する取組も重要なため,未延伸のフィルム及び延伸したフィルムについて検討を行った。包装資材として検討する上ではヒートシール性について評価する必要がある。本報告ではヒートシール性に及ぼす未延伸と延伸の影響について検討した。その結果,PETを包装資材から包装資材へとマテリアルリサイクルし,循環型社会構築に貢献できる可能性を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  延伸 ,  *プラスチックフィルム ,  評価 ,  粘度 ,  制御 ,  *リサイクル ,  *包装材料 ,  *ヒートシール
準シソーラス用語： *PET【重合体】 ,  溶融粘度 ,  コントロール ,  *包装資材

分類 (2件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  資源回収利用  (SC05060V)

引用文献 (6件)：

• 1)PETボトルリサイクル推進協議会,統計データ(2008年)日米欧のPETボトルリサイクル状況比較 http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/index.html(2010年5月28日)
• 2)PETボトルリサイクル推進協議会,統計データ(2008年)再生PET樹脂の用途 http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/index.html(2010年5月28日)
• 3)中本パックス(株):コンバーティック38(2), 2(2010)
• 4)保坂範夫,"はじめてのプラスチック成形",工業調査会出版,P26(2003)
• 5)(株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス,"包装用フィルム概論",(株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス発行P230(1997)

タイトルに関連する用語 (6件)： リサイクル ,  PETフィルム ,  延伸 ,  延伸フィルム ,  熱接合 ,  評価