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J-GLOBAL ID:201102276004012726   整理番号:11A1110196

ダイズにおける変異誘発のためのイオン-ビーム照射の最適化:可視的変化突然変異体の植物成長と生産上の効果

Optimization of ion-beam irradiation for mutagenesis in soybean: effects on plant growth and production of visibly altered mutants
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 323-329 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イオン-ビーム照射は新規突然変異誘発原として注目されている。ここにダイズで始めて,ダイズにイオンビーム照射の照射用量と変異効果について説明した。乾燥熟成ダイズ種子の側面にo.25~20Gy範囲に320MeV炭素イオンを照射した。照射により植物の成長や種子生産が大きく影響を受けた。特に,照射線量の増加に従って,5.0以上の照射で種子セット植物の生残数は減少し,低い照射では種子数の度数分布は影響を受けなかった。これらの結果からM2種子種子を得るためには,2.5Gyおよび5.0Gyの大きな照射で植物群が得られた。ダイズゲノムの転写構成にかかわらずに,四倍体から発したゲノムでM2世代の植物体の0.47%の頻度で葉緑素が不十分な変異体が得られた。これらの結果から,イオンビーム2.5Gyおよび5.0Gy線量照射で,多数の結実植物体の生産,遺伝子の変化を誘導し,役立つ変異体の生産に適当であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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植物の生化学  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (40件):
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