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J-GLOBAL ID：201102276165423580   整理番号：11A0487043

非標準的有限差分時間領域アルゴリズムの逆反復法による画像復元

Image Recovery by Backward Iteration of the Non-Standard Finite Difference Time Domain Algorithm

著者 (2件)： COLE James B. (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  CHAKRABARTI Kisalaya (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN)
資料名： Optical Review  (Optical Review)
巻： 18  号： 1  ページ： 149-152  発行年： 2011年02月01日 
JST資料番号： L2272A  ISSN： 1340-6000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間反転有限差分時間領域(FDTD)アルゴリズムは画像復元にとって有用なツールである。負の時間ステップを用いることによって,散乱波場が後方に伝搬され,散乱体の寸法と形状に関する情報が抽出されるが,この復元画像の品質はFDTDアルゴリズムと散乱場データのノイズの両方の誤差によって低下する。ここでは,非標準的(NS)有限差分モデルから導出した高精度のFDTDアルゴリズムを用いて,FDTD誤差を大幅に減少させた。NS-FDTDを用いた数値実験によって,画像復元をノイズの関数として調べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *画像復元 ,  逐次近似 ,  *有限差分時間領域法 ,  アルゴリズム ,  画質 ,  雑音除去 ,  反転 ,  逆問題 ,  計算アルゴリズム ,  時間反転
準シソーラス用語： 反復法

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• SCHMERR, L. W. Jr. Fundamentals of Ultrasonic Nondestructive Evaluation : A Modeling Approach. 1998
• MICKENS, R. E. Nonstandard Finite Difference Models of Differential Equations. 1984
• COLE, J. B. IEEE Trans. Antennas Propag. 2002, 50, 1185
• COLE, J. B. Advances in the Applications of Nonstandard Finite Difference Schemes. 2005, 89
• SORRENTINO, R. IEEE Microwave Guided Wave Lett. 1993, 3, 402

タイトルに関連する用語 (6件)： 標準 ,  差分 ,  時間領域 ,  アルゴリズム ,  反復法 ,  画像復元