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J-GLOBAL ID：201102276257916915   整理番号：11A1632896

リン酸水素二アンモニウムで合成したプロトン伝導電解質を使用した中間温度燃料電池の性能(1)

Performance of Intermediate Temperature Fuel Cells with Proton Conducting Electrolytes Synthesized with Diammonium Hydrogen Phosphate (1)

著者 (7件)： YONEKAWA Minoru (Tokyo National Coll. Technol., Tokyo, JPN) ,  KANO Shigeki (Tokyo National Coll. Technol., Tokyo, JPN) ,  SHIROISHI Hidenobu (Tokyo National Coll. Technol., Tokyo, JPN) ,  TATEISHI Hikaru (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  AYATO Yusuke (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  SAITO Morihiro (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  KUWANO Jun (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 485  ページ： 145-148  発行年： 2011年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いろいろな大きさのPTFE粒子を添加して,リン酸水素二アンモニウムで合成した,シェル-コアタイプのZrO₂-1.6P₂O₅電解質の機械的強度を改良した。プロトン伝導性とH₂の低い浸透性を保つためには,比較的小さいPTFE粒子の方が適していた。ZrO₂-1.6P₂O₅)-PTFE複合電解質で製造した中間温度燃料電池は,中間温度で首尾よく作動した。運転温度を高くすると,電池の性能が向上した。0.4Vで443Kと573Kの間で時効した後には性能が改善された。これは電解質がカーボンペーパーに浸透したためと考えられる。電池の性能の改善には,電解質-電極の界面が十分に形成される必要があると考えられる。

シソーラス用語： *燃料電池 ,  *固体電解質 ,  プロトン伝導 ,  *リン酸水素アンモニウム ,  *酸化ジルコニウム ,  *酸化リン ,  構造 ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  粒子 ,  *複合材料 ,  機械的強度 ,  界面 ,  電極 ,  皮膜 ,  エネルギー密度 ,  塩化ジルコニウム ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： 出力密度 ,  *中温燃料電池 ,  電極電解質界面

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン伝導 ,  電解質 ,  中間温度 ,  燃料電池