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J-GLOBAL ID：201102277169850463   整理番号：11A0551557

木質複合構造の構造安全性検討方法確立のための水平構面の要求性能に関する実験的研究

An experimental study on demand performance on the horizontal diaphragm for structural safety establishment of Timber-based Hybrid Structure

著者 (1件)： 荒木康弘 (建築研)
資料名： 旭硝子財団助成成果報告書(Web)
巻： 2010  ページ： NO.52 (WEB ONLY)  発行年： 2010年 
JST資料番号： U0002A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市部における狭小な敷地に建設される木造建物では,1階正面部分を木質ラーメン構造の駐車場とし,その他を従来の木質耐力壁構造とする「木質複合構造物」が期待されている。この木質ラーメン構造と木質耐力壁構造は一般に荷重変形関係が異なる場合が多く,特に両鉛直架構に挟まれた水平構面はその差異に追従する必要があり構造安全性を検討すべき重要な部分である。筆者は,過去に木質複合構造の水平構面の構造安全性を解析的に検討し,その要求性能を提案してきた。本研究は,木質ラーメン架構と木質耐力壁架構を平面的に併用した実大建物の弾塑性時の挙動を振動台実験により確認し,既往研究で提案した木質複合構造の水平構面の要求性能の妥当性について,本実験結果を用いて検証することを目的とする。(著者抄録)

シソーラス用語： *木構造 ,  安全性 ,  構面 ,  ラーメン【骨組】 ,  耐力壁 ,  壁式構造 ,  実物大試験 ,  振動台試験 ,  複合構造
準シソーラス用語： 構造安全性 ,  水平構面 ,  木質ラーメン構造 ,  木質耐力壁構造 ,  要求性能

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

引用文献 (2件)：

• 荒木康弘, 剛性・耐力を有する木質構造物の静的増分解析, AIJ2009年度大会学術講演梗概集C1 pp. 191-192, 2009年8月
• 平成16年度 木質複合構造の設計法および諸検討, 日本木造住宅産業協会, 平成17年3月

タイトルに関連する用語 (6件)： 木質 ,  複合構造 ,  構造安全性 ,  水平構面 ,  要求性能 ,  実験的研究