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J-GLOBAL ID：201102277337970160   整理番号：11A0886906

NotchのFbxw7依存性分解は神経幹細胞における”Stemness”とニューロングリア分化のために必要である

Fbxw7-dependent Degradation of Notch Is Required for Control of “Stemness” and Neuronal-Glial Differentiation in Neural Stem Cells

著者 (10件)： MATSUMOTO Akinobu (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MATSUMOTO Akinobu (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  ONOYAMA Ichiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ONOYAMA Ichiro (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  SUNABORI Takehiko (Keio Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN) ,  KAGEYAMA Ryoichiro (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  KAGEYAMA Ryoichiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OKANO Hideyuki (Keio Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN) ,  NAKAYAMA Keiichi I. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  NAKAYAMA Keiichi I. (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 286  号： 15  ページ： 13754-13764  発行年： 2011年04月15日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳発達中のノッチ活性の調節機構はまだ未知である。ここでは,Fボックス蛋白質サブユニットであるFbxw7の脳特異的欠損マウスが脳の形態奇形と哺乳行動の欠如により生まれてすぐ死ぬことを示した。神経幹細胞の持続は突然変異体マウスにおけるNotch1とNotch3の蓄積,およびノッチターゲット遺伝子のアップレギュレーションと関連して維持された。これらの結果は,Fbxw7が脳における神経幹細胞の持続と分化の主要調節因子であることを意味した。

シソーラス用語： *神経幹細胞 ,  脳神経 ,  Notch受容体 ,  突然変異体 ,  ノックアウトマウス ,  アップレギュレーション ,  Fボックスタンパク質 ,  遺伝子ノックアウト法 ,  調節因子 ,  脳発生 ,  実験動物 ,  マウス
準シソーラス用語： 脳発達

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (8件)： Notch ,  FBXW7 ,  依存性 ,  分解 ,  神経幹細胞 ,  ニューロン ,  グリア ,  分化