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J-GLOBAL ID:201102277748453190   整理番号:11A0288032

77Se NMRで研究したα-D2I3の局所スピン磁化率(D = bis(ethylendithio)tetraselenafulvalene(BETS)そして,bis(ethylendithio)dithiadiselenafulvalene(BEDT-STF))

Local Spin Susceptibility of α-D2I3 (D=bis(ethylendithio)tetraselenafulvalene (BETS) and bis(ethylendithio)dithiadiselenafulvalene (BEDT-STF)) Studied by 77Se NMR
著者 (8件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 014715.1-014715.6  発行年: 2011年01月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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α-タイプI3システムの電子特性を組織的に比較するため,”ゼロ ギャップ”システムα-(BEDT-TTF)2I3の類似物である,α-(BETS)2I3とα-(BEDT-STF)2I3の静的磁化率と77Se NMR測定を実行したここで BETS,BEDT-STFとBEDT-TTFはそれぞれbis(ethylendithio)tetraselenafulvalene,bis(ethylendithio)dithiadiselenafulvalene,bis(ethylendithio)tetrathiafulvaleneである。いくつかの粉末パターンの混合物として説明される高温の多結晶サンプルのNMRラインシェープ解析から,局所スピン磁化率が均一でなく,分子サイトのうちの少なくとも1つは,非常に小さい磁化率を持つことが分かった。 3種類の異なる局所磁化率の分子が単位セルにあることが単結晶データから確かめられた。単結晶に対する角依存の解析は,A,BとC分子の局所磁化率の相対的な大きさ,χlocA,χlocBとχlocC,はBEDT-TTF塩のχlocC >χlocA >χlocBに似ていることを明らかにした。これに反して,スピン磁化率の温度依存と緩和率は金属-絶縁体転移よりかなり上のギャップ開口を示唆した。一方,格子の対称破壊の徴候は,見つからなかった。(翻訳著者抄録)
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有機化合物の磁性 
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