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J-GLOBAL ID：201102278378216310   整理番号：11A1104820

ステンレス鋼およびアルミニウム合金の高出力ファイバーレーザー溶接におけるキーホール挙動とレーザー吸収との関係

Relationship of laser absorption to keyhole behavior in high power fiber laser welding of stainless steel and aluminum alloy

著者 (4件)： KAWAHITO Yousuke (Joining and Welding Res. Inst. (JWRI), Osaka Univ., 11-1 Mihogaoka Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN) ,  MATSUMOTO Naoyuki (Joining and Welding Res. Inst. (JWRI), Osaka Univ., 11-1 Mihogaoka Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN) ,  ABE Youhei (Joining and Welding Res. Inst. (JWRI), Osaka Univ., 11-1 Mihogaoka Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN) ,  KATAYAMA Seiji (Joining and Welding Res. Inst. (JWRI), Osaka Univ., 11-1 Mihogaoka Ibaraki, Osaka 567-0047, JPN)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 211  号： 10  ページ： 1563-1568  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,304型オーステナイト系ステンレス鋼またはA5052アルミニウム合金におけるスポット直径が200μmまで高度に集束させた10kWファイバーレーザービームのエネルギー吸収挙動を調べるために,17から300mm/sまでの広範な溶接速度でビード-オン-プレート溶接を行い,水-熱量計による測定を行った。鋼およびアルミニウムの最大吸収率は,最小溶接速度で各々89%および93%であった。それらの吸収率は溶接速度が100mm/s未満であると80%を超えるが,溶接速度が最高の場合は20%以上大幅に低下した。その場X-線透過観察結果から,釣り鐘型形状の入射ビームの中央部は100mm/s未満の溶接速度ではキーホール先端部に直接移動する事がわかった。高速ビデオカメラ観察結果から,入射ビームは100mm/sの溶接速度を超えるとキーホール入口からの露出率が増加し,その結果レーザー吸収率の大幅な低下に到る事がわかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  オーステナイト鋼 ,  JIS【規格】 ,  *アルミニウム合金 ,  高出力レーザ ,  ファイバレーザ ,  *レーザ溶接 ,  キーホール溶接 ,  *開口 ,  *エネルギー吸収 ,  ビーム集束 ,  レーザビーム ,  溶接速度 ,  A5052 ,  *SUS304 ,  *溶接キーホール ,  *レーザ応用 ,  *利用 ,  速度
準シソーラス用語： *キーホール

分類 (1件)： 溶込,溶滴移行,溶融池  (WC07090U)

タイトルに関連する用語 (8件)： ステンレス鋼 ,  アルミニウム合金 ,  高出力 ,  ファイバー ,  レーザー溶接 ,  キーホール ,  挙動 ,  レーザー吸収