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J-GLOBAL ID:201102278841805451   整理番号:11A1091071

ニホンジカ(Cervus nippon)の行動および生息地利用に対する狩猟の影響

The effect of hunting on the behavior and habitat utilization of sika deer (Cervus nippon)
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 235-241  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: X0863A  ISSN: 1343-4152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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全地球測位システム(GPS)追跡首輪を使用し,ニホンジカ(Cervus nippon)に対する狩猟の影響について,秋から冬にかけて草地利用の詳細な調査を介して調べた。本研究は日本の長野県における草地周辺で実施した。狩猟期前,日中に牧畜業者が草地に居る間は,首輪をつけたシカは夜間に草地を利用することを好んだ。しかし狩猟期開始時に首輪をつけたシカは草地から約4km北東にあるカラマツの絶壁の林地に移動した。狩猟期中は首輪をつけたシカはそこに存在し,一日中草地を避けていたが,人による邪魔がない場合,狩猟期後は首輪をつけたシカは日中は日差しのよい穏やかな草地を利用することを好んだ。これらの結果から,ニホンジカの行動および生息地利用は狩猟に影響を受けることが示された。したがって,ニホンジカは狩猟活動および草地における人の存在を感知し,比較的安全でより快適な場合は草地を利用するよう行動を変化させると結論した。
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