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J-GLOBAL ID:201102278981253874   整理番号:11A0176214

胚性幹細胞からの内胚葉由来肝細胞様細胞の分化に対する組換えE-カドヘリン基層の影響

The effect of recombinant E-cadherin substratum on the differentiation of endoderm-derived hepatocyte-like cells from embryonic stem cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2032-2042  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胚性幹(ES)細胞からの特定系統の細胞の形成は,前臨床応用におけるこれらの細胞の使用の必要条件である。ここでは1細胞レベルでの肝臓前駆細胞集団の形成のための組換えE-カドヘリン基層を開発した。この人工無細胞性支持細胞層は,明白な内胚葉の特徴を持つ細胞,肝臓前駆細胞,および最終的に肝細胞の表現型と機能的な特徴を持つ細胞へと,ES細胞の段階的分化を支持する。神経外胚葉と中胚葉のマーカーが無いことと共に,肝臓内胚葉細胞の効率的な分化(約55%)は,内胚葉分化の選択的な誘導を示唆した。E-カドヘリンとα-フェトプロテインの同時発現(約98%)は,肝臓前駆細胞の濃縮のための表面マーカーとしてのE-カドヘリンの重要な役割を示唆した。膨大な増幅とともに,約92%のアルブミン発現細胞が,酵素的ストレスと細胞選別がまったく無しで達成可能だった。さらに,これらのマウスES細胞由来肝細胞様細胞は,より高い初代肝細胞との形態学的類似性を示した。結論として,E-カドヘリン基層は内胚葉由来肝細胞様細胞へとES細胞の分化をガイド可能であることを示した。この組換え細胞外マトリックスは1細胞レベルでも肝臓の発達の初期段階の機構の研究のためのin vitroモデルとして効率的に使用可能である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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