抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,視空間誤差を用いた仮想バネダンパ仮説に基づくダイナミックビジュアルサーボによるEye-In-Hand型ロボットの位置制御の方法を提案している。提案手法は,運動方程式を用いないため,ダイナミクスパラメータの誤差にロバストなダイナミックビジュアルサーボが実現可能である。また,視空間誤差を用いるため3次元位置の正確な復元が不要で,カメラ角を用いずに視差情報のみを用いたダイナミックビジュアルサーボが実現可能である。従来法と比べて計算量が少ないため,高速ビジョンを用いることにより高速なビジュアルサーボが実現できる可能性がある。シミュレーションにより提案手法の有効性を確認した。(著者抄録)