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J-GLOBAL ID：201102279895177207   整理番号：11A1289024

北陸新幹線(長野・金沢間)異周波境界におけるATC妨害電流予測計算

Predictive calculation of induced current for ATC at border of sections supplied with different frequencies of Hokuriku-Shinkansen (between Kanazawa and Nagano).

著者 (6件)： 横田倫一 (鉄道・運輸機構) ,  須貝孝博 (鉄道・運輸機構) ,  小山智之 (鉄道・運輸機構) ,  寺田夏樹 (鉄道総合技術研) ,  奥谷民雄 (レールウェイエンジニアリング) ,  舘裕 (電気技術開発)
資料名： 電気学会交通・電気鉄道研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： TER-11  号： 23-39  ページ： 79-84  発行年： 2011年07月21日 
JST資料番号： S0865C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今回,検討の第一段階として東北・上越新幹線で使用され,北陸新幹線で使用を予定しているDS-ATC(Digital communication & control for Shinkansen-ATC)周波数帯にて,実際の異周波数切替箇所の地理条件を加味した妨害電流予測計算を行なった。今回の妨害電流予測計算は,新軽井沢SP,新高田SP,新糸魚川SPを対象とした。新軽井沢SPでは,北陸新幹線開業時に同様の計算を行なっているが,対象とするATC周波数がHS-ATCの1000Hz帯であり,DS-ATCのATC周波数帯で再計算する必要があるとした。現状の設備環境条件での計算結果では,各SPの計算結果に地理条件を加えて比較すると,計算方法の整合性が確認できた。

シソーラス用語： *新幹線 ,  *周波数帯 ,  切換 ,  自動列車制御 ,  *電磁干渉 ,  *電流 ,  軌道回路 ,  妨害成分 ,  *予測 ,  *計算
準シソーラス用語： *周波数帯域 ,  *北陸新幹線

分類 (2件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C) ,  雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (7件)：

• (1)RinichlYbkota, Takahlro Sugal, Tomoyuki Koyama, Hlroakl Endo, Takaya Kasa1, Shingo Taeda, Natsukl Terada, Masayulq Miyamoto:"Developmentof DS-ArC(Digltal communlcation & control for Shinkansen-ATC) appropnate for a power supply frequency of 60Hz fbr Hokmnku Shlnkamsen ",J-Rall20010 S l-4-4, p.363-366(1n Japanese)(20010)
• 横田倫一,須貝孝博,小山智之,遠藤博昭,葛西隆也,武田真吾,寺田夏樹,宮本真行・「北陸新幹線(長野・金沢問)用60HzDS-Arcの開発」,第17回鉄道技術・政策連合シンポジウム(J-Rall20010)講演論文集,S1-4-4, p.363-366(2008)
• (2)T.Okutam, J.Saikawa, Y Tate. "A Development Measures for Disturbances caused by Different Frequencies Supplies for ATC with Hokuriku- Shmkansen", Trans. IEE of Japan, Vol 121-D No.1 pp. 31-42 (in Japanese) (2001-1)
• 奥谷民雄,犀川潤,館裕.北陸新幹線におけるATC装置に対する異周波妨害対策法の開発,電気学会論文誌,Vol 121-D No.1pp 31-42
• (3)整備新幹線に伴う異周波対策の研究委員会編:「整備新幹線に伴う異周波対策の調査研究報告書」,(社)鉄道電化協会,p.21(1985)

タイトルに関連する用語 (8件)： 北陸新幹線 ,  長野 ,  金沢 ,  境界 ,  ATC ,  妨害 ,  予測 ,  計算