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J-GLOBAL ID:201102280435316355   整理番号:11A1691338

D-アミノ酸オキシダーゼ欠損変異ラットの脳と周辺組織内の遊離D-セリンとD-アラニンの2次元HPLCによる同時定量

Simultaneous two-dimensional HPLC determination of free d-serine and d-alanine in the brain and periphery of mutant rats lacking d-amino-acid oxidase
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巻: 879  号: 29  ページ: 3184-3189  発行年: 2011年11月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D-アミノ酸オキシダーゼ(DAO)欠損変異LEA/Senラットの脳と周辺組織,及び体液中の遊離D-セリン(D-Ser)とD-アラニン(D-Ala)のマイクロボア-ODSカラムとナローボア-エナンチオ選択的カラムを連結した完全自動2次元HPLCシステムによる同時定量を通常のDAO活性を有する対照ラットとの比較の中で報告する。LEA/Senラットの7種の脳組織,4種の周辺組織,血漿,及び尿中のN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体の神経伝達物質であるD-SerとD-Alaの量を対照ラットと比べた。LEA/Senラットの組織と体液中のD-Serの組織と体液中の濃度は,前脳領域を除いて,対照ラットのそれよりも顕著に高かった。D-Alaに関しては,組織と体液中の濃度が,対照ラットのそれよりも著しく高かった。これらの結果は,ラットの組織中のD-SerとD-Alaの量がDAOによって制御されており,しかも,DAOが関与するNMDA受容体関連疾患の研究にLEA/Senラットが有用であることを示唆する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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