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J-GLOBAL ID：201102281421970660   整理番号：11A1069105

メタマテリアルによるInP系導波路素子における光周波数での磁気相互作用

Magnetic Interactions at Optical Frequencies in an InP-Based Waveguide Device with Metamaterial

著者 (5件)： AMEMIYA Tomohiro (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  SHINDO Takahiko (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Daisuke (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  NISHIYAMA Nobuhiko (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ARAI Shigehisa (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Journal of Quantum Electronics  (IEEE Journal of Quantum Electronics)
巻： 47  号： 5-6  ページ： 736-744  発行年： 2011年05月 
JST資料番号： H0432A  ISSN： 0018-9197  CODEN： IEJQA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,分割リング共振器(SRR)ベースのメタマテリアルを結合した半導体ベースの光学素子について,その実現可能性を理論および実験の両面から研究した。ここでは,光学素子の例として多モード干渉計(MMI)をとりあげた。最初に,導波路ベースのGaInAsP/InP系フォトダイオードとMMIから成るメタマテリアルMMIの構造に関する理論的検討について述べた。特に,光周波数1.55μm対応のSRR構造の設計とSRR配列の透磁率および光学素子の伝送特性について,詳細に解説した。次に,光学素子の製造方法について説明し,最後に,磁気相互作用を検証するための,実験方法とその結果について提示した。出力強度,磁気応答特性および透磁率変化などの結果は,光学素子の伝送特性が,入射光の分極と波長に強く依存することを示した。さらに,これらの結果は,新規の半導体素子,即ち,メタ光集積回路の可能性を示唆した。

シソーラス用語： *導波路 ,  導波管部品 ,  リング共振器 ,  光学素子 ,  実現可能性 ,  多モード ,  干渉計 ,  フォトダイオード ,  透磁率 ,  伝送特性 ,  光集積回路 ,  メタマテリアル ,  *光周波数 ,  *磁気相互作用
準シソーラス用語： GaInAsP ,  *InP ,  多モード干渉計 ,  導波路素子 ,  分割リング共振器

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  光導電素子  (NC03083X)

タイトルに関連する用語 (5件)： メタマテリアル ,  InP ,  導波路素子 ,  光周波数 ,  磁気相互作用