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J-GLOBAL ID：201102281615474729   整理番号：11A1083891

鳴砂の浜を含む全国30海岸における微小プラスチックの漂着実態

著者 (4件)： 藤枝繁 (鹿児島大 水産) ,  柴田剛志 (鹿児島大 水産) ,  日高正康 (鹿児島大 水産) ,  小島あずさ (JEAN/クリーンアップ全国事務局)
資料名： 漂着物学会誌  (Journal of Japan Driftological Society)
巻： 4  ページ： 9-14  発行年： 2006年12月05日 
JST資料番号： L8107A  ISSN： 1349-1555  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2004年9月以降に採集した鳴砂の浜を含むオホーツク海,太平洋,日本海,東シナ海,瀬戸内海沿岸の,深さ5cmまでの砂を分析した。結果,微小プラスチックの漂着密度の最も高かったのは日本海沿岸であり,特に対馬市の海岸が高かった。鳴砂の浜からは微小プラスチックは採取されなかった。

シソーラス用語： 廃棄物 ,  *発泡プラスチック ,  *環境汚染 ,  *漂着物 ,  *廃プラスチック
準シソーラス用語： *高分子廃棄物

分類 (1件)： 自然保護  (SB06000L)

引用文献 (17件)：

• 藤枝 繁.2003.鹿児島湾海面に浮遊するプラスチックゴミ.自然愛護29:9-12.
• 藤枝 繁・池田治郎・牧野文洋.2002.鹿児島県の海岸における発泡プラスチック破片の漂着状況.日本水産学会誌68:652-658.
• 藤枝 繁・小島あずさ.2006.東アジア圏域における海岸漂着ごみの流出起源の推定.沿岸域学会誌18:15-22.
• 藤枝 繁・佐々木和也.2004.発泡スチロール破片の海面養殖のりへの混入問題.漂着物学会誌2:9-12.
• 藤枝 繁・佐々木和也.2005a.広島湾江田島・倉橋島海岸における発泡プラスチック破片の漂着状況.日本水産学会誌71:755-761.

タイトルに関連する用語 (6件)： 砂 ,  浜 ,  海岸 ,  微小 ,  プラスチック ,  漂着