文献

J-GLOBAL ID：201102281781394121   整理番号：11A0116972

線型部分空間識別器と最大事後確率則の関係

著者 (1件)： 堀田政二 (東京農工大 大学院工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 296(PRMU2010 113-125)  ページ： 13-18  発行年： 2010年11月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,線型部分空間識別器を,原点に関する鏡像を考慮に入れた古典的な単峰ガウス分布をモデルとする最大事後確率則から導くことを試みる。さらに,原点の性質に関しても考察し,原点を移動することで図形の幾何学的不変性を近似的に付与可能であること,および認識率や物体検出の精度を改善できることを手書き数字認識や描顔検出の実験により示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *部分空間法 ,  *事後確率 ,  *手書き文字認識 ,  画像 ,  最尤法 ,  自己相関 ,  正規分布 ,  ロバスト性 ,  顔画像 ,  画像認識
準シソーラス用語： 最大事後確率 ,  手書き数字認識 ,  鏡像 ,  単峰ガウス分布

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (19件)：

• WATANABE, S. Evaluation and selection of variables in pattern recognition. Comp. & Info. Sciences. 1967, 2, 91-122
• IIJIMA, T. A theory of character recognition by pattern matching method. Proc. of 1st Int'l J. Conf. on Pattern Recognition, 1973. 1973, 50-56
• OJA, E. Subspace methods of pattern recognition. 1983
• TSUDA, K. Subspace method in the Hilbert space. IEICE Trans. Inf & Syst. (Japanese Edition), D-II. 1999, J82-D-II, 4, 592-599
• MAEDA, E. Kernel based nonlinear subspace method for pattern recognition. IEICE Trans. Inf & Syst. (Japanese Edit.), D-II. 1999, J82-D-II, 4, 600-612

タイトルに関連する用語 (4件)： 線型 ,  部分空間 ,  識別器 ,  最大事後確率