文献
J-GLOBAL ID:201102282380910867   整理番号:10A0904450

粉末冶金で製造したCu40Zn黄銅押出材の特性へのTi添加の寄与

Contribution of Ti addition to characteristics of extruded Cu40Zn brass alloy prepared by powder metallurgy
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 192-197  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,粉末冶金による新しい高強度鉛フリー黄銅を開発する目的で,Cu40ZnTiの特性を調査する事を狙った。Cu40Zn(BS40と呼ぶ)黄銅の析出硬化挙動に及ぼすTiの影響を機械的特性とミクロ組織の観点から研究した。BS40及びCu40Zn-1.0wt%Ti(BS40-Aと呼ぶ)黄銅粉末を水アトマイズ法で製造した。β相が原料粉末に大量に残留していた。BS40粉末とTi粉末を要素的に混合して,Cu40Zn+0.5wt%Ti(BS-Bと呼ぶ)及びCu40Zn+1.0wt%Ti(BS-Cと呼ぶ)プリミックス粉末を作製した。合金粉末とプリミックス粉末を1053Kで600sの放電プラズマ焼結(SPS)で固化させ,その後押出を行った。TiとCuZnとの反応で生じたCu2ZnTi金属間化合物(IMC)及びCuZnTi準安定相がCuZn黄銅押出材の結晶粒微細化に明確な効果を持つことが観察された。このように析出硬化と加工硬化による優れた強化プロセスが得られ,345MPaの耐力及び597MPaの抗張力に対応し,CuZn40黄銅押出材に比べそれぞれ65.9%及び30.4%高い。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  押出  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る