抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,インターネットトラヒックの増加に伴い,インターネットにおける消費電力が増加しており,消費電力の削減手法として光アグリゲーションネットワークが提案されている。光アグリゲーションネットワークは,インターネットの多数のルータを1台の大容量ルータに集約する大規模なネットワークである。したがって,上り通信において動的帯域割当(DBA:Dynamic Bandwidth Allocation)を効率的に行う必要がある。本稿では,光アグリゲーションネットワークにおいて,スループットを向上するスケーラブルなDBA方式を提案する。提案方式ではONUをOLT(Optical Line Terminal)からの距離別にグルーピングすることでDBA計算時間およびRTT差によるアイドル時間を削減し,スループットを向上可能であることを示した。(著者抄録)