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J-GLOBAL ID：201102284128230716   整理番号：11A0097156

片面からの磁気法を用いた鉄筋破断非破壊診断手法

著者 (5件)： 寺澤広基 (京大 大学院工学研究科) ,  廣瀬誠 (四国総合研) ,  服部篤史 (京大 大学院工学研究科) ,  河野広隆 (京大 大学院工学研究科) ,  宮川豊章 (京大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集  (Proceedings of the Concrete Structure Scenarios, JSMS)
巻： 10  ページ： 135-140  発行年： 2010年10月29日 
JST資料番号： L6941A  ISSN： 1346-7492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： RC橋脚のスターラップの鉄筋破断を片面からの磁気法により診断する手法を考案し,その可能性・適用性を検討した。得られた主な知見は,1)鉄筋隅角部において測定面に対して平行方向に着磁・測定することで,鉄筋破断の診断が可能な磁束密度のピーク値の差が得られる,2)着磁を鉄筋隅角部のより上方から開始することで健全と破断のピーク値の差が大きくなる,3)有限要素法による解析でも実験と同様な結果を得ることができる。

シソーラス用語： 橋脚 ,  *非破壊検査 ,  磁気 ,  *磁束密度 ,  診断 ,  破断 ,  アルカリ骨材反応
準シソーラス用語： RC橋脚 ,  *鉄筋破断

分類 (2件)： 下部工  (RC06060B) ,  建設材料試験  (RA06020D)

引用文献 (2件)：

• 松田耕作, 廣瀬誠, 前田龍己, 横田優: 新しい鉄筋破断非破壊診断手法の開発, コンクリートの補修, 補強, アップグレード論文報告集, 第6巻, pp. 425-430, 2006.
• 芳賀尭: 超音波トモグラフィと電磁誘導および磁束密度を用いたASR劣化RC部材の非破壊検査に関する基礎的研究, 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻修士論文, 2008

タイトルに関連する用語 (5件)： 片面 ,  磁気 ,  鉄筋破断 ,  破壊診断 ,  手法