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J-GLOBAL ID：201102284292335014   整理番号：11A0288778

ヒトアンギオテンシノーゲン遺伝子の-6Aハプロタイプを有するトランスジェニックマウスは-6Gハプロタイプのそれらと比較して血圧が上昇する

Transgenic Mice with -6A Haplotype of the Human Angiotensinogen Gene Have Increased Blood Pressure Compared with -6G Haplotype

著者 (8件)： JAIN Sudhir (New York Medical Coll., New York) ,  TILLINGER Andrej (New York Medical Coll., New York) ,  MOPIDEVI Brahmaraju (New York Medical Coll., New York) ,  PANDEY Varunkumar G. (New York Medical Coll., New York) ,  CHAUHAN Chetankumar K. (New York Medical Coll., New York) ,  FIERING Steven N. (Dartmouth Medical School, New Hampshire) ,  WARMING Soren (National Inst. Health, Maryland) ,  KUMAR Ashok (New York Medical Coll., New York)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 52  ページ： 41172-41186  発行年： 2010年12月24日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスのレニンはヒトアンギオテンシノーゲン(hAGT)を開裂できないので,ヒトレニン遺伝子とhAGT遺伝子の6Aか6Gハプロタイプを含む二重トランスジェニックマウスを作製し,in vivoにおけるこれらハプロタイプの生理的役割について調べた。改変Eagle培地に単層培養で調製したHepG2細胞,HK-2細胞を用いた。hAGT遺伝子プロモーターの上流域はグルココルチコイド誘導プロモーターの活性を増大させる。-6Gハプロタイプに比較してhAGT遺伝子の-6Aハプロタイプを含むトランスジェニックマウスの肝のクロマチンに対してHNF-1α,GR,RNAポリメラーゼは高い親和性を示した。-6Gと-6Aの差異はトランスジェニックマウスの肝及び腎におけるアンギオテンシノーゲンmRNAについても同様であった。ここでhAGT遺伝子の-6A対立遺伝子を含む二重トランスジェニックマウスは血漿のAGT濃度及び血圧を上昇することがわかった。

シソーラス用語： ヒト ,  *アンギオテンシノーゲン ,  *ハプロタイプ ,  トランスジェニックマウス ,  対立遺伝子 ,  レニン ,  HepG2細胞 ,  上皮細胞 ,  培養細胞 ,  *血圧 ,  プロモーター領域 ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  転写【遺伝】
準シソーラス用語： HK-2細胞

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  循環系一般  (EJ04010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  アンギオテンシノーゲン ,  遺伝子 ,  ハプロタイプ ,  トランスジェニックマウス ,  6G ,  血圧