抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,生活行為,省エネ行動の面から住宅における省エネルギー手法を検討することである。そのために,実験住宅において複数家族による省エネ行動とそれによるCO
2削減効果に関する居住実験を行った。本稿ではそのうち冬期についての分析結果を示した。実際に同一建物において実証実験をすることで,より家族の特性や行動習慣,生活パターン,そして細かいエネルギー消費量を把握する事が出来る。1家族の居住期間は2週間であり,1週目は普段通りの生活をしてもらい,計測結果を参考にライフスタイルに応じた省エネ行動の提案を行った。2週目からは提案した省エネ行動を可能な範囲で実践してもらい,1週目と2週目の消費エネルギー量の比較を行った。それにより,家族ごとに,家族の生活スタイル,機器の使用方法,意識変化などとともに冬期の省エネ行動によるCO
2削減効果を把握した。(著者抄録)