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J-GLOBAL ID:201102285538336720   整理番号:10A1353539

肝細胞増殖因子と上皮成長因子は,生体外の細胞と同様,肝硬変患者から分離される間充織幹細胞を肝細胞に誘導する

Hepatocyte growth factor and epidermal growth factor induce mesenchymal stem cells isolated from patients with hepatocirrhosis into hepatocyte-like cells in vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号: 16  ページ: 1541-1544  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:EGFやHGFに誘導される細胞と同じように,肝硬変の患者から分離された間充織幹細胞の肝細胞への分化の可能性の研究,及び,末期肝疾患の治療において,移植された自家骨髄MSCの基盤生成。方法:骨髄細胞は,肝硬変でボランティアから得られた。MSCは密度勾配遠心沈殿法によって分離されて,接着培養によって培養される。MSCは,HGF,EGF,HGF+EGFまたは非成長因子とともに,DMEM媒体で培養された。MSCの表現型は,流動細胞測定法,免疫組織化学によって同定され,培養上清のアルブミンレベルは,ELISAによって決定される。結果:肝硬変患者から得られる接着細胞の成長と分割は良好で,MSCの表現型はCD29ポジティブとCD34ネガティブであった。MSCの形状は,成長因子誘発グループの中で,21日~28日目には,長い紡錘状ものから多角形,円形のものまで変形した。CK18とAFPの免疫細胞化学的分析法では,MSC成長因子グループ内で,AFPについては7日目に,CK18については21日目と28日目に,陽性染色反応を示した。時間がたつにつれて,アルブミン生成も増加してきた。肝細胞線形細胞のマーカーは,非成長因子誘導群で検出されなかった。結論:HGFとEGFは,単独,または共同して,肝細胞のような細胞を区別するために,間充織幹細胞を誘導することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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