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J-GLOBAL ID:201102285859206977   整理番号:11A0868136

赤外線二次元ロックインアンプを用いたダイポールアンテナ近傍の電磁界強度分布測定と校正法の提案

著者 (7件):
資料名:
巻: J94-C  号:ページ: 127-135  発行年: 2011年05月01日 
JST資料番号: S0623C  ISSN: 1345-2827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は電磁界強度分布観測のため,電磁波を吸収し発熱する幕(電磁波吸収幕)を用い,赤外線カメラによって幕の温度変化を観測する装置を開発している。今回,電磁波吸収幕にカーボンを混ぜた高分子フィルムを用いて,2.45GHz標準ダイポイールアンテナの近傍に設置した吸収幕の温度変化を観測したところ,アンテナ近傍の電界強度の画像が得られ,また,電磁波吸収幕に磁性体フィルムを用いたところ,磁界強度の画像が得られた。更に,校正用アンテナを用いて幕を設置した位置の電界強度を測定し,電界強度と幕の温度変化の関係を調査することにより,幕の温度変化から電磁界強度への校正を試みた。この校正結果を用いて2.45GHzパッチアンテナから5mm離れた平面の電界強度分布を観測したところ,数値解析によって得た電界強度分布と一致する結果が得られた。しかし,2.45GHzパッチアンテナ近傍の磁界強度分布を観測した場合,数値解析によって得た磁界強度分布と異なる結果となった。これは,測定に用いた磁性体フィルムの反射が大きいためであると考えられる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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通信測定一般 
引用文献 (13件):

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