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J-GLOBAL ID：201102285923844389   整理番号：11A1582002

北陸新幹線,電力設備における高調波発生の解明と分析

The Hokuriku Shinkansen, Solution and analysis of harmonic generation in power equipment.

著者 (4件)： 田中智久 (JR東日本) ,  清水康晴 (JR東日本) ,  花岡佳一郎 (JR東日本) ,  西村一実 (JR東日本)
資料名： 電気学会交通・電気鉄道研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： TER-11  号： 40-49  ページ： 41-46  発行年： 2011年09月05日 
JST資料番号： S0865C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北陸新幹線新坂城変電所の各次高調波電流発生状況を測定し,高調波発生の解明と分析を行なった。同変電所は軽井沢から長野車両基地まで約80kmの区間の電源を供給している。受電は275kVの2回線受電であり契約電流が16250kW,主器は変形ウッドブリッジ結線変圧器,パラコンが2組設置されている。高調波抑制対策技術指針にて定める「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」に基づいて現状のは把握と検討を行なった。検討の結果,各次高調波電圧歪み率については,パラコンの運転時と停止時の両方とも高調波環境目標レベルを超えていないことなどが分かった。

シソーラス用語： 新幹線 ,  *変電所 ,  *高調波電流 ,  高調波抑制 ,  変圧器 ,  コンデンサ ,  *信号解析
準シソーラス用語： 北陸新幹線 ,  高調波発生 ,  *高調波解析

分類 (2件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C) ,  電流,電圧,電荷の計測法・機器  (AD07020C)

引用文献 (5件)：

• (1)S.T{)kutake, H. takizawa, T.Kaito:"About the cause and measures of the 7'th harmonic current propagation in the Hokuriku Shinkansen feeding circuit"The Pepers of Technica1 Meeting on Transportation and Electric Railway, IEEJapan, TER-08-07~12pp.1-5(2008)
• 徳嵩真司,滝沢英明,皆藤貴志:「北陸新幹線き電回路における第7次高調波電流拡大の原因と対策について」,交通・電気鉄道研究会電気学会研究会資料,TER-08-07~12pp.1-5(2008)
• (2)K.Nishimura, S.Wada, H.Takizawa, K.Yamashita, S.Tokutake: "The Hokuriku Shinkansen, effect verifications of a parallel capacitor in Shinsakaki Substation", The Pepers of Technical Meeting on Transportation and Electric Railway, IEEJapan, TER-07-14~22 pp.7-12(2007)
• 西村一実,和田信一,滝沢英明,山下聖明,徳嵩真司:「北陸新幹線、新坂城変電所における並列コンデンサの効果検証」,交通・電気鉄道研究会電気学会研究会資料,TER-07-14~22pp.7-12(2007)
• (3)日本電気協会,電気技術基準調査委員会:高調波抑制対策技術指針,(1995)

タイトルに関連する用語 (4件)： 北陸新幹線 ,  電力設備 ,  高調波発生 ,  分析