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J-GLOBAL ID:201102286838481940   整理番号:11A0172066

表面増強ラマン分光学のための自己配列波長以下のナノピラミッドの高密度周期配列

High-Density Periodic Arrays of Self-Aligned Subwavelength Nanopyramids for Surface-Enhanced Raman Spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号: 50  ページ: 21953-21959  発行年: 2010年12月23日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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周期的に自己配列したナノグローブ及びナノピラミッド構造を報告した。シリコン基板上のPMMAフォトレジストに電子ビームリソグラフィーとシリコンエッチングにより正確なピッチと2nmの分離ギャップを持つ構造を構築し,Au被覆した。表面増強ラマン散乱(SERS)に最適な構造で,1次元ナノ溝構造は500nmから150nmピッチまでの波長以下の表面を有した。高分解能顕微鏡像では分離ギャップ~2nmのナノ裂け目ホットスポットを示し,Au層の粗さは明らかで,150nmピッチが70nmに減少した。平坦及びパターン化表面に吸着したローダミン6GのラマンスペクトルからC-C-C環面内,面外曲げ,C-C伸縮振動を示し,芳香族C-C伸縮振動やキサンチン環C-H曲げ,フェニル環やCOOC2H5側鎖の存在も示した。上限で760分子のローダミン6Gが吸着していると推定できたが,電子磁気増強は空隙長に垂直にしか起こらず,ごく一部の分子が励起されて応答するだけだった。ナノピラミッド配列上でのラマンスペクトルではより高い濃度のローダミン6Gは必要だったが,10-4から10-6Mで局在と時間はよく一致し,再現性もよかった。
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分類 (1件):
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金属の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
物質索引 (1件):
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