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J-GLOBAL ID:201102287218381461   整理番号:11A1919329

水性木材保護塗料の耐候性能評価(III)-再塗装前の研磨の効果-

Weatherability of water-borne wood preservative semi-transparent coatings (III)-The effects of sanding process prior to re-finishing-
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 264-272  発行年: 2011年11月25日 
JST資料番号: G0869A  ISSN: 0287-9255  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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木材保護塗料の再塗装前に行う研磨工程の有無が,再塗装後の性能に及ぼす影響を検討した。主に水性の市販木材保護塗料(水性6種類,油性2種類)で塗装され,既に24ケ月間の屋外暴露試験(つくば市,南向き傾斜45°)を経たスギ心材を試片とし,研磨によって旧塗膜を除去した後,初回塗装と同じ塗料で再塗装し,再び24ケ月間の屋外暴露試験に供した。再塗装の塗布量は,研磨の有無に関わらず,全ての塗料が初回塗装を上回った。仕上り色調は,初回塗装と比較して明度(L*)と彩度(a*,b*)に低下傾向が見られたが,研磨有りの場合にはその傾向が弱まった。再塗装後の耐候性能は,研磨の有無に関わらず,初回塗装を上回る変色抑制と撥水度維持効果が得られた。これは,塗布量増加の影響が大きいと考えられる。特に研磨有りの場合には,撥水度維持効果がより高く,さらに表面欠陥抑制効果も高まった。これは研磨によって素地が適切に調整されたためであると考えられる。(著者抄録)
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木材の性質・構造 
引用文献 (10件):
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