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J-GLOBAL ID:201102287520458457   整理番号:11A1284678

酪酸塩はヒト腸管上皮の細胞系統においてIL-32α発現を活性化する

Butyrate stimulates IL-32α expression in human intestinal epithelial cell lines
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号: 19  ページ: 2355-2361  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:上皮の細胞系統におけるインターロイキン(IL)-32α発現に及ぼす酪酸塩の影響を研究する。【方法】:ヒト腸管上皮の細胞系統HT-29,SW480とT84を使用した。細胞内IL-32αは,ウェスタンブロット法解析によって測定した。IL-32αmRNA発現は,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応によって分析した。【結果】:酢酸塩とプロピオナートは,IL-32αmRNAに及ぼす影響を持たなかった。酪酸塩は,すべての細胞系統において著しくIL-32α発現を改良した。酪酸塩は,さらにIL-1β誘起IL-32αmRNA発現を上方制御した。酪酸塩は,ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K),IL-32α発現の介在物質の活性化を調整しなかった。酪酸塩に似て,トリコスタチンA,ヒストンデアセチラーゼ禁止剤は,さらにIL-1β誘起IL-32αmRNA発現を改良した。【結語】:酪酸塩は,上皮の細胞系統においてIL-32α発現を活性化した。後成説の機構,例えばヒストン過剰アセチル化は,IL-32α発現に関して酪酸塩の活動において必要とする可能性があった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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