文献
J-GLOBAL ID:201102288082577142   整理番号:11A1675298

硬X線角度分解光電子放出によるバルク電子構造の調査

Probing bulk electronic structure with hard X-ray angle-resolved photoemission
著者 (20件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 759-764  発行年: 2011年10月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
軟X線角度分解光電子分光によるバルク電子構造研究では,光電子の非弾性平均自由行程が小さく,表面による影響が大きい問題がある。本研究では,3.2および6.0keVのシンクロトロン放射光を励起光として用い,硬X線角度分解光電子分光(HARPES)によるバルク電子構造を評価した。モデル遷移元素としてW試料を,また,広範な応用の可能性を示すためにGaAsを用いた。放射光源としてスプリング8を使用し,エネルギー分解能は250meVで,角度分解能は0.25~0.30°である。波数ベクトル保存に対するフォトン波数ベクトルの影響を調べ,フォノン関与の不鮮明化効果と光電子回折効果を除く手法を開発した。実験データを理論計算と比較した結果,本手法が広く使用可能であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電子分光スペクトル  ,  その他の物理分析 

前のページに戻る