抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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車両などの駆動用電動機は低速域では最大トルクを,高速域では低トルクを要求される。独立した直流電流の磁化コイルで永久磁石の磁力を変化させることにより簡易なシステムで永久磁石による鎖交磁束量を制御でき,同時に高トルクを発生できる新方式電動機を提案し,その基本原理と磁気的構成を動作について述べた。そして特性解析によりその実現性を明らかにした。この方式により直流電流で磁化することができるので次の利点が得られる。1)主回路のパワー素子における磁化時の過電圧,過電流,サージ電圧がなくなるので従来のパワー素子が適用できる。2)磁化制御と出力制御を独立して制御できる,3)電気自動車に適用可能なレベルの高トルクを持つ。